ラブホテルを利用してみたいものの、どのように入るのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
特に初めての場合、「変な目で見られないか」「受付でどうすればよいのか」など、色々と心配になるものです。
しかし、ラブホテルはプライバシー保護に配慮されており、誰でも安心して利用できます。
この記事では、ラブホテルへの入り方からチェックイン、入室までの流れを解説します。
ラブホテルへの入り方をマスター!安心のチェックインガイド
ラブホテルの入り口は、一般的なホテルとは少し異なる独特のシステムを採用していることが多いです。
事前にこれらの情報を知っておけば、スマートに対応できるでしょう。
最初に、ラブホテルの主な受付スタイルとその特徴、スムーズにチェックインするためのポイントを詳しく紹介します。
タッチパネル型か有人フロント型?入口で受付スタイルを確認
ラブホテルの受付スタイルは、大きく分けて2種類あります。
ひとつは、ロビーに設置されたタッチパネルを操作して部屋を選ぶ「タッチパネル型」です。
このタイプは、フロントにいる従業員と顔を合わせる必要がないため、プライバシーを重視する方に人気があります。
パネルで空室状況を確認し、好きな部屋を選んで料金を支払うだけです。
もうひとつは、一般的なホテルのようにフロントに従業員がいる「有人フロント型」です。
有人フロント型では、従業員に直接希望を伝えたり質問をしたりできます。
どちらのタイプも入口付近に案内表示があるため、入る前に確認しておくとスムーズです。
ガレージ型ホテルなら車のまま入れて密を避けられる
車でラブホテルを利用する場合、ガレージ型ホテルがおすすめです。
ガレージ型ホテルは部屋ごとに専用のガレージが設けられており、車に乗ったままガレージに入り、そのまま部屋まで直行できます。
他の利用者や従業員と一切顔を合わせることがありません。
ガレージに入るとシャッターが自動で閉まる仕組みになっていることが多いです。
ガレージから直接部屋につながる階段やエレベーターを利用して入室するシステムであり、特別な場所に行くような非日常感も味わえます。
人と合うことを避けたい場合や、プライベートを重視したいカップルに最適です。
予約の有無や料金システムを事前確認すると安心
ラブホテルは、予約が必要なわけではありません。
当日直接行き、空いている部屋を利用するフリータイムや休憩のシステムが一般的です。
しかし、土日や祝前日、特定の人気ホテルでは満室になることもあります。
確実に利用したい部屋がある場合や、特定の時間を確保したい場合は、事前にウェブサイトから予約をしておくと安心です。
また、ラブホテルの料金システムは基本的には「休憩」「フリータイム」「宿泊」の3種類です。
休憩は短時間の利用、フリータイムは昼間から夕方までなど長時間利用、宿泊は夜から翌朝までの利用と、それぞれ料金体系が異なります。
利用する時間や目的に合わせて、どのプランが最適かを事前に確認しておきましょう。
チェックイン後〜入室までの流れを時系列でわかりやすく解説
ラブホテルのチェックインは、一般的なホテルとは少し異なる手順になることが多いです。
ここでは、受付を済ませてから実際に部屋に入るまでの流れを解説します。
パネル操作か受付で部屋・時間を選択
ラブホテルのチェックインは、受付の種類によって異なります。
タッチパネル型の場合は、ロビーにあるパネルで空室状況を確認し、好きな部屋を選んで料金を支払います。
パネルには、部屋の写真や料金、サービス内容などが表示されているため、ゆっくり検討できます。
支払いは、パネルに備え付けられた現金投入口やクレジットカードリーダーで行うことが一般的です。
有人受付型の場合は、受付で従業員に希望の部屋や利用時間を伝えます。
ルームキーを受け取ってエレベーターへ移動
料金を支払い、部屋を選んだら、ルームキーを受け取ります。
タッチパネル型の場合はパネルからルームキーが発行されることが多く、有人フロント型の場合は従業員から手渡しで受け取ります。
キーを受け取ったら、他の部屋の利用者に配慮しながらエレベーターへ向かいましょう。
部屋に入ったらまず鍵をロックしてプライバシー確保
部屋のドアを開けて中に入ったら、最初に鍵をしっかりとロックします。
ラブホテルは各部屋のプライバシーが最大限に守られるよう設計されていますが、万が一のトラブルを避けるためにも入室直後に鍵をかけることが重要です。
鍵をロックしたら、部屋の設備やアメニティを確認してゆっくりと楽しみましょう。
初めてでも安心!ラブホ利用の注意点とマナー
ラブホテルはプライベートな空間を楽しめる場所ですが、多くの人が利用する公共の場でもあります。
気持ちよく利用するためには、いくつかの注意点やマナーを守ることが大切です。
ここでは、初めての方が知っておくべきポイントを紹介します。
一度入り口を通過すると出られないこともあるので注意
多くのラブホテルでは入り口を通過すると、チェックアウトまで外に出られないシステムを採用しています。
利用者のプライバシーを守るためであり、外部の人間が安易に立ち入ることを防ぐ目的があります。
そのため、チェックインする前に必要なものや飲食物を全て揃えておきましょう。
他の利用者の迷惑にならないよう静かに入退室を
廊下やエレベーターなど共有スペースでは、他の利用者の迷惑にならないよう静かに行動することがマナーです。
大声で話したり足音を立てたりしないよう、配慮しながらの入退室を意識しましょう。
また、深夜や早朝のチェックイン・チェックアウトの際も同様です。
料金システムや精算方法を把握してトラブル回避
ラブホテルの料金システムは、通常のホテルとは異なります。
利用時間に応じて料金が加算されるシステムが多いため、延長料金や精算方法を事前に把握しておきましょう。
チェックアウト時に高額な料金を請求されることがないよう、入室時に料金システムを再確認することが大切です。
また、精算は、客室内に設置された精算機やフロントで行うのが一般的です。
現金払いかクレジットカード払いか、利用可能な決済方法も事前に確認しておきましょう。
まとめ
ラブホテルは利用者のプライバシー保護に配慮したシステムが整っており、初めての方でも安心して利用できます。
タッチパネル型の無人受付や車のまま入れるガレージ型ホテルなど、様々な選択肢の中から自分たちに合った方法を選べば、誰とも顔を合わせることなくチェックインすることも可能です。
事前に気になるホテルの情報をチェックしたうえで、ラブホテルのマナーを守って利用しましょう。